自然の恵みあふれる「男鹿市」
男鹿(おが)市は日本海に突き出た独特の地形と、気候風土により築かれてきた景観美があり、海と山、そして湖と変化に富んだ美しい自然環境に恵まれていることから国定公園の指定を受けており、2011年には隣接の大潟村と併せて「男鹿半島・大潟ジオパーク」に認定されました。
奇岩怪石や洞窟の連なる海岸線、日本海を赤く染めるドラマティックな夕日、半島のシンボル「寒風山」からの大パノラマなど、大自然が描いた壮大な眺望を身近に堪能できます。
また、男鹿半島は古来からの奇習「なまはげ」の郷でもあり、数々の文化財からは歴史と伝統の息吹が感じられます。
さらにその特有の風土は、海や山からの食の醍醐味や、温泉の恵みにもあふれています。
気候は、冬に日本海からの季節風が吹き付ける積雪寒冷地ですが、内陸部と比較すると降雪量は少なく、比較的過ごしやすい地域となっています。
男鹿市の概要
人口 | 約27,000人 |
地理 | 男鹿半島のほとんどを占め、日本海に囲まれている。 |
気候 | 海洋性気候で、年間の真夏日日数平均は10日。冬の寒さは厳しいが、積雪は県内では少なめ。 |
産業 | 基幹産業は農業・漁業。農業は水田中心。 漁業は、船川港・戸賀港・北浦漁港を中心に行われ、ハタハタ・イカ・ブリの漁ほか養殖が行われる。 |
指定 | 海岸一帯や寒風山が「男鹿国定公園」に指定されている。来訪神「なまはげ」と「トウニン行事」は国の重要無形文化財となっている。 |
観光 | なまはげ館・寒風山・男鹿真山神社・男鹿水族館GAO・入道崎など。 |
温泉 | 男鹿温泉郷 |